脱 窒 話 No.1(04.09.16)

今日から脱窒の話です。

「なんか、つまんなそう・・・。なんでいまどき、だっちつ なの?」

そういわず。わしがちょうどいまやっとるからじゃ。書きやすいのじゃ。

水中窒素の安定形、硝酸塩イオンの気体化除去の話です。

化学反応式は、どっかの学生さんやら先生様やらが、きちんと書いておられるでしょう。
そっちを見てくだされ。
わしは、そらでは書けんからの。



まずな。
脱窒に際しては、ものすごく、重要なてんを、述べる。

「げげっ。なんだろー?」

かなり、重要じゃ。今日は、コレでおわりにしても、良いぐらいじゃ。

「そっ、それほどとは・・・・今までの覚悟とは違いますね。」

うむ。

「じゅ、じゅんび、できました。ナニ言われても、だいじょぶですっ。」

よし。
では、申し述べよう。
・・・
漢字変換には きおつけるのじゃ
嫁に行けんぞ。



「ハイ ハイ・・・。つぎ、いって。」

まずは、休憩じゃ。

「くっそー」



そこで一言
わしもどっかでまちがっておるかもしれん。

Editor (oo)Tsuyoshi UMETSU Ph.D.
Associate Professor 
Maebashi IInstitute of Technology
これから内容に、入るのじゃが・・・

お!スガクマさんの「亜硝酸を語る」が完成じゃ。ふーむ、勉強になるのう。
参加させたいのは、酸化能力なんじゃが。亜硝酸には無いのかのう?
でも酸素がもうひとつ、くっつくわけじゃから、「酸化する」と思いたいのぅ。そすれば、すぐ、毒じゃ、と解かる。

そうは、書いておらんから、酸化という、そういう表現ではないのかな?
まぁ、良い。「アンモニアの悪巧み」も、知りたいところじゃ。スガクマさん、もうクマ働き、してくれんかのう。
「え?アンモニアについては書きましたけど?」
うんうん。知っておる。すばらしい作品じゃ。

でも。わしの知りたいのは、その悪巧みについてじゃ。「ナンデ、アンモニアは体に良くないのか?」
それが、知りたい。そうでないと、わしゃ勝手にテキトーに、自分で考えて作ってしまいそうじゃ。
だめかのう。けちじゃのう。いや、きっとやってくれるハズじゃ。気長に、待とう。・・・あさってぐらいかなぁ。


【活性汚泥で行う脱窒素の合言葉】
No.1

そう、私が絶対的に確信している、一つだけ挙げれぃ!といわれれば、

これしかないぞ!というもの、

脱 窒 素 は、

「生かさずコロさず」

です。



「なに?それ。なんか、物騒だね。」

硝酸塩を含む水に活性汚泥だっぷり、そして放置。これで脱窒の現象は簡単に見られます。

活性汚泥の中だけでなく、界面沈降を起した、その表面にも気泡が現れます。

透明容器では、堆積した活性汚泥の容器側面にも気泡を見ることができます。

こう、浮いてきてな、割れ目が見えるところなんぞは、すごい雰囲気です。

このあと、汚泥全体が内部に発生した気泡で持ち揚げられて、

ゆっくり浮いて、膨大な気泡と共に、バラバラ分解するのです。世界のおわりという感じ。

面白いですよー、すごいですよー

「変わった趣味を、お持ちですなぁ・・・・」


水素供与体は、入れなくてもいいの?」

お!良く知っていますね。

でも、ビーカーやメスシリンダーでやる程度では、それらは必要ありません。
濁る場合があるので、かえって邪魔です。

そうですなぁ、6時間から12時間。それぐらい待てば、その気泡は現れます。

「で?その、生かさず殺さず、ってのは?」

いやね、こう、口と鼻を押さえてしまうとね、

「・・・んんむーむーむー・・・、ぶふぁー・・はぁはぁ・・・やめてってば!」

苦しいわけよ。でも、生きてるでしょ。

「はぁはぁ・・あったりまえじゃぃ!」

元気が良いほど、健康であるほど、暴れてくれる。どれどれ・・・

「も、いいよ。やらないで。不健康になりました。」

やっぱり、脱窒はその気分だな。

「なんだか、わかったような、わからないような、だなぁ・・・」


次ぎじゃ。

【活性汚泥で行う脱窒素の合言葉】
No.2

そう、私が絶対的に確信している、二つだけ挙げれぃ!といわれれば、
もうひとつはコレじゃ!とぃうもの、

脱 窒 素 は、

「つけをためるな」

です。



「もーぃいっ!訳がわかりません。さよならっ!」

まてまて、わけが、あるのじゃ、わけが。

脱窒を、「装置」として製作し、運転実行すると、どーしても、水素供与体が必要になります。
最初は効いても、だんだん効かなくなる・・・・

好気処理、硝化処理とは、ちょっとちがって、わざわざエサを入れねばなりません。

それが少々厄介です。

脱窒に、活性汚泥を使う場合の、水素供与体チャンピオンは、なんといっても間違いなく、

見事にこれを入れると効きまくるというのは、

どこにでも書いてあると思いますが、あえて、下記(書き)示すとですね。







おお!「炭素繊維が生物親和性な写真」が撮れましたよ。
これです。

全部、サカマキの卵です。青の塩ビ管と比べても、卵の付きっぷりが違いますね。

え?水表面に浮いているからだろうって?
そうじゃな・・・
濡れて湿ってるから、だけじゃろうて?

そうじゃなぁ・・・

まぁ、そんなところでしょう。炭素繊維の「生物親和性」などという言葉もどっから出てきたのやら。

「アンタじゃ、ないの?」

そうかも知れません。
実施例を数多く示し比較実験もしました。炭素繊維と他の素材ではちゃんと違いはでます。
素材としては、間違いなく、炭素繊維は親和性だらけです。

しかし、その使い方、水流の中での存在のさせ方で、効果は多きく違ってしまいます。



それは
メタノール
です。

CH3OH です。

酒とはちがう、飲めないヤツです。

Hが多いのが良いのです。

エッチなやつです。



「で?つけをためるな、ってどういうことなんですか?」

活性汚泥で脱窒を起こそうとして、このメタノールなどに手を染めると、
すごく効いて窒素気泡が発生して、うれしくなります。

「まぁ、脱窒したい人は、そうだろうなぁ。」

もっと脱窒、もっと気泡、もっともっともっと・・・という気分になってきますね。

「なるかもしれないなぁ・・・で?」

そうすると、よっしゃ、もっとメタノール入れよう、もっと入れよう、
そうすればもっと効くはずだ、と思って実行してしまいます。

「あ、入れすぎに注意ってことですね。」

そうです。

理論的な水素供与体の適切な量はモル計算によって可能ですが、
計算量を与えても、全然効かない場合のほうが多いのです。

実際には、計算で得た値の5倍以上入れろ、といわれています。
そうでないと気泡が顕著に発生しない。

入れたときには、ふーやっと効きやがった、やっぱりこれだけ入れないとねー
と一安心。

1日経過後には、まだ、OK。

ところが、
余分に入れたメタノールは、余分に残って見事な栄養分となって、
数日後には、とんでもない状態を引き起こしてしまいます。

白濁、異臭、バルキング・・・・

脱窒は、エサ(水素供与体)を与えて行なう現象ですから、
その量を長期的な視野にたって適切に投与していかないと、

「ツケが溜まる、というわけですか。」

ツケがたまる、というわけです。

脱窒話No.2