活性汚泥の作り方(2004.09.09)

今日は、活性汚泥の作りです。

「わーぃ」



お。興味あるの?

「 かっせい おでい って、なに?」

微生物の塊のことです。バクテリアのかたまりで、菌群の塊です。

「微生物とバクテリアと菌って、どう違うの?」

3文字と5文字と1文字の違いです。
(んなわけねー。・・・スガクマさん、どう違うんですか?)

でも、水処理関係ではたいして区別しません。
(私のしがない経験では。)


さー。準備するものは、まず、容器です。細長くて、透明で、中が見えて、

間口がアイガー北壁で、無いもの。

「なにそれ?」

えーと・・・
図だな。でも図を描くと面倒だから、写真で。

これはOK

これは、だめ。

「なんでェ?」

汚泥を出すとき、どろっと引っ掛かって いやなの。


次に、エアポンプとエアチューブとエアストーン、のエアレーションセットです。
エアポンプは、強いやつ。値段で言えば、2,000円以上。

浄化槽用使うと、水、全部溢れて気持ちぃぃ。(強くてだめ)

エア量調節機能なんか、付いていたらいーですね。

「なんで?」

いやー、あふれたり、しないようにデス。

エア量は容器の大きさと、水深に依存します。エアレーションは強いほうが良いのです。

本来沈む汚泥を浮かすには、
溢れない程度で、最強のエアレーション。

曝気です。


んで、水。そして、種汚泥・・・・

「んなもの、もってねぇよ!」

そーか・・・そーだよなぁ・・・じゃ、半年も経過した水槽の、砂利を洗ってさぁ、

「うえー、まっくろだぁ・・・・」

その濁り水を、細長い容器に入れて、沈殿させてー
スグ沈む固形はさておきにして、ふわりとした感じの、濁りの成分を取る。

「黒いよ」

まぁしょうがない。そのうち茶色くなります。

これで、なんとか、種汚泥です。

種バクテリア、種菌(たねきん)です。

スポンジフィルターをお使いの方は、
そのスポンジフィルターを絞って、茶色の濁り水が出てきたら、完璧。

そのとき、なんか、少し抵抗があって、未使用のスポンジより力が要ると、お感じの方!

そう、あなたのスポンジフィルターには、微生物ごっちゃり、ナンデすのよ。

バクターもソモナスもいらっしゃいますよ。ニトロに。(何語?)


「この、種汚泥って、汚い感じだね。洗わなくていいの?」

どうやって洗うの?(実は洗えます)

しずめてー、うわみずすててー、又入れてー、すててー・・・・

でも、気分ですから。やらなくてもいいです。やるたびに、菌群は減ります。

「田んぼのドロや、ドブ川の底から取ってくるってのは?どぉ?」

ぃや〜!そりゃ、いぃ。ィ〜ヨ〜。それは、すごくいいんだが・・・・
2つの点で、少々厄介。



「な、なんです か」

一つは、無機質が多くて、ごろごろ、じゃまじゃ。つまり、生きておらんところの、
砂砂利石なんぞが、結構混じっておるのじゃ。

「な、なんで突然語尾が じゃ になったの?」

活性汚泥は生き物じゃ。

できるだけ、生き物の塊を作りたいわけじゃな。
砂砂利が混じっておると、曝気による攪拌効果も落ちるのじゃ。

第一、それらの砂砂利は生物膜になっちまう。

いかん。いかんよ。こいつらを、たくさん入れては
いかんのじゃ。だめなのじゃ。この先の話が、ずれていくのじゃ。

だめじゃ。ぜったいだめじゃ。

「・・・・はぃはぃ。わかりました。もひとつは?」

いろいろ、な生物が、おるじゃろーなぁ・・・さまざまに、いろいろの、ほれへれに、はれほれな

いろんな、いきものが、棲んでぃるじゃろう。川ドブのドロには、のぅ・・・・

しかし、それでもよいなら、それも一興じゃな。

見たことも無い、ミミズの小さいのやらヒルのちびやら、魚に寄生するムシみたいなものやら、
ミジンコやらワムシやら、が皆、はいっとる、可能性があるのじゃ。

おう、サカマキのちびもおるかもしらんのぅ!

蚊の幼虫も、変な羽虫の幼生も、おるじゃろう。

楽しーぞぃ。

「今回は、いいです。」

よし、揃ったな。あとは、OKじゃ。がんばるのじゃぞ!


「おぃおぃ、これじゃ、わかんねーよぉ。

そのあとどうするんですかぁ・・・」

えさじゃ。

「は?」

えーさー。ぇえぁさぅぁぁー・・・・じゃ。

「えさ?ナニを、飼うの?え?まさか、そのたねきんにぃ?」

そうじゃ。

お、時間じゃ。今日はこれまでじゃな。
ぐっとばいじゃ。



そこで一言

水深欲張ると、泡が出て溢れます。

いやもうその汚らしいイの、なんのって・・・


Editor (oo)Tsuyoshi UMETSU Ph.D.
Associate Professor 
Maebashi IInstitute of Technology

「えさってなんだよー(**)」

活性汚泥の作り方2ndにつづく





サカマキ成長記録1:親貝との比較[生後5日目]



サカマキ成長記録2:卵との比較[生後5日目]

しかし、成長が早いですね。毎日一回りづつ大きくなっていきます。
ついでに、すんごい数の変な微生物も映ってますね。なんでしょう?
ちなみに、とうとう、羽虫も湧くように、なってしまいました。とほほ。